06.10.25 おわらない塗装

寒くなりましたね、私の場合邪魔されずに作業したいので時間が深夜や早朝になります。するってえと車庫の気温は昨日なんか5度以下です、相当に寒いです。昨日はお遊びの白老十時間耐久用YSRレーサーに無理矢理YZ80のエンジンを載せる作業をしていたのですがあまりの寒さに力が入らず、まったく作業がはかどりませんでした。そんなわけで本日は秘密兵器の再起動です。コレがないと冬はやってられません。

ジェットヒーターです、これは暖かいです。素晴らしく灯油も減ります。小林峠の近くの怪しい中古道具屋で昨年1.5諭吉也で衝動買いしたモノですが、吹き出し口も焼けていなくて全くの新品状態でした。私の道具類としては高い部類ですがこれは譲れません、寒いと作業になりませんから。

写真は強制乾燥の図、指触乾燥まで来たら強制乾燥します。壱時間もやればしっかり乾きます。ちなみに農業君の中の温度は40度を軽く超えていました、さすが温室です。農業君は乾燥にも効果を発揮します、うーんすばらしい。

でもってスイングアームとフォークアウターの塗装が終わったのでまず農業君の中にホワイトフレーム(?)を突っ込んで予熱します。これでフレームも40度、夏用のシンナーでもOKです。

でもってブルーをしゅーしゅーします。だんだん農業君の透明度が下がってきました、十回も使ったら使い捨てですな。でもって裏側だけで調整した塗料が300ml必要でした。塗料が180ml シンナー100ml 硬化剤20mlの混合です。三回に分けて塗って30分くらいで本日の工程は終了、再度ヒーターを点火して強制乾燥です。そーとーにシンナーくさい中でヒーターを点火するのはちょっと不安だったりもしますが案外と発火したりはしないもんです。パーツクリーナーとかアセトンなんかの方がはるかに怖いです。ガソリンとかトルエンなんかは案外と引火しません、が、よいこはマネしてはいけませんよ。

至近距離から噴射して強引に高温にしてしまいます。

こんな感じ、紺色でいいかんじ。

ツヤもまずまず、ヒーターの炎が反射してます。けっこうホコリがついてますが面倒なのでこれでよしとします、この手の作業はもうイヤ。

サビサビのサスマウントがこーんなに綺麗になりました。

この後は裏側をもう一回塗ってから表にして二度塗り、サンドペーパーでならしてからクリアー吹いて研磨で終了、あー終わらない。

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