06.11.22 フォーク完成&リアサスお掃除

本日はひさしブリに明るいうちに時間が取れましたのでYSPまで行ってフォークオイルを買ってきました。ヤマハのG−10という柔らかい方の正立フォーク用オイルです。性能はまあまあ、劣化が早いのが欠点で壱リッターで1480円と安いのがイイ。ま、純正方向ってことでオイルはメーカー指定のものにしました。manualによれば指定量は275ml、二本で550ml、かなり大量に余るんです。もう少し何とかしてほしいですねぇ。450mlの余りってひじょーに無駄です。この辺がヤマハクオリティーです。計量はどこかでよくみるディスポシリンジです。一回35mlで280mlいれました。計測油面は指定より3mm高くなってます。内部をちょっと変更したのでこんなもんでしょう。

フォークはこれで完成です。押してみた感じでは減衰は大丈夫そう、バネは少し柔らかすぎかな、インナーチューブの錆は1500番のサンドペーパーでさらってよし(よしじゃないような気もするが短期的には持つでしょう)。

リアサスは壱号車のものを使います、ラメのはサビサビなので却下、下にちょっと写っているのがラメサスです。壱号車のサスは2満キロを走ってますがなぜか抜けてません、ひょっとしたら壱号車の前のオーナーが交換してたのかもしれません。でもって汚れてたので灯油で洗浄した後が上の写真です。

洗浄は安物パーツ洗浄台に灯油をいれて使ってます。何度も使ってるので真っ黒の液体に成り下がってますが元は白灯油です。でもって右の真鍮ブラシでゴシゴシしてきれいにします。

サスペンションロアーのカラーです、洗ってみてわかったのですが黒いパーツかと思ったら金属でした。上はカラーですが錆びもなく上々のコンディションでした。どちらも十分使えそうです。

固定のボルトナットは錆が出てユニクロメッキが剥がれてきていたので洗浄後に800番のペーパーで錆を落としました。べたべたにグリース塗って組み付ければ大丈夫でしょう、この辺はカラーの精度以外は気を付けるべきは強度だけですので打痕などがなければヨシとします。

ラメのリンクアームです、オイルシールが切れてます、カラーと内部のベアリングが大丈夫だったところを見るとまだ大事に至っていないところだったのでしょう。オイルシール換えればいいんですが安直に壱号車のお下がりで済ませることにします。

リアサス周りの部品の準備は完了しました。シートの上で一日乾燥させたあとでモリブデングリースを塗って組み付けの予定。

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