06.9.30 錆びてくるのでサーフェサー塗装

今日は仕事もさっさと終わったし、帰り道の某所でクルミと栗も沢山採れたしめでたい一日でした。そこで時間もたっぷりあるしスイングアームの下処理が終わったので少しだけ水ペーパーでさらって乾燥させてたんです、15分で表面がいきなりさび始めました。これはイカん、ということでできたところからサーフェサー塗装だけ先にしておくことにしました。大物のフレームに手を付けたくないだけともいう。

我が家の組み立て式簡易塗装ブースです、室内用温室ともいいます。ホーマックの園芸コーナーで1980円なり。ところがどっこい結構高性能で、掃除機のホースを突っ込んで中を陰圧にして周りのホコリが入らないようにしっかりエアブローしてやると非常に綺麗に仕上がります。周囲に飛沫も全く飛びません。以前はブルーシートで囲ってブースにしてましたが中が暗くてムラがわからないとかスキマから結構飛沫が飛んで周囲のモノが知らないうちに塗装されていたりとかしてイマイチでした。コレにしてからは車の真横でやってもOKになりました。後ろのロドスタのバンパーにも飛沫はゼロでした。

こんな風にスキマから覗きながらシューシューしていきます。ちょっと小さいので巨大なパーツは無理ですがスイングアーム程度ならぜんぜん問題なし。パーツの方向を変えるのがちょっとだけ厄介ですがいくらなんでも本格的なブースは作れないしねぇ。工夫で何とかするのが人間なのさ。

でもってもうひと工夫です。本日の新作、安物塗装ガンにぴったりのチープなガン立てです。カップに塗料を入れたまま直立した形でガンを置けます。しまうときもそのまま棚に入るサイズです。コレが結構便利、適当に切った針金を点付け溶接して作りました。構想一分、制作十分のテキトープロダクトでちょっとフニャフニャしますが実用には十分です。ちなみに、針金の材料は

←コレ

沢山職場に余っているハンガーだ。結構固い針金で出来ていて直線部分をペンチで切り出して制作しました。材料費ゼロ、ちなみにガンの方はバリバリにチャイナな作りの1500円なり、ジェットの位置しか調節できないキワモノガンでその調節ネジにもガタがある。これは確か年明けの初売りでサンワドーあたりで昔買ったもの、今はサーフェサー専用にしています。私が初めて買った塗装ガンなのですが性能的にはかなりイマイチです。このガンでずいぶん色々なものに色を塗りましたが上達するにつれ、ガンは金をかけるべき道具であるということがわかってきました。現在の主力はイワタのLPH50という低圧ガンです。良いガンは塗装が上達したと錯覚させるくらい楽でタレません。ま、この辺のウンチクはまたいずれ・・・。

塗装するときは服が汚れてはイケマセン、清潔にやらにゃイカんのです、ですからコレを着てやってます。職場に余っている(?)うわっぱりですね。

ついでに塗料の撹拌はこれまた職場に沢山ある紙コップです、緑の名前書くところが有るやつです、ちなみに使用後のモノの再利用ではなくていちおう新品を手に入れて使ってます、ハイ。

こんなマスクもしてます、私はシンナーに弱いんです、頭痛がしてくるんですな。これで樟気にやられることもなく腐海の探検ができます。恥ずかしいので小さい写真で。

 

そんなワケでフォークアウターとスイングアームのサフェ終了、サビサビだったピボット溶接部もこーんなにきれいになりました。フレームが済んだら青を調色して一気に塗装です。あーしかしフレームの錆取りやりたくねぇー。

 

 

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