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07.02.17 いよいよエンジンにとりかかりまっせ

キャブも出来たし次はいよいよエンジンです。部品鳥後にそのまま眠っていた3HXの腰下が状態がいいので使用する予定です。

車庫のあちこちからパーツを集めてきます。オイルパンはラメ3LNエンジンから外して使う予定。ところが、いくら探しても16本のバルブが行方不明なのです。もちろんバルブがなければエンジンになりません。2サイクルじゃないんだし。マジックで番号を書いて袋に入れたのは憶えてるんだけど。
 さて困りました。バルブは2KRと3LNではステムの太さが違って互換性がありません。もちろんステムシールやスプリングも違います。2KR腰下に3LNヘッドを載せることは可能ですがそうするとキャブが3LNになってしまいます。どうすればいいか、もう一度考えてみます。



手前が2KRヘッド、奥が3LNヘッドです。排気部分のつくりは一緒です。吸気の通路はいっしょですがインシュレーターの固定が2,3番だけ位置が違います。

上下に重ねてますが上が2KRインシュレーター、したが3LNです。3LNが僅かに内側によっています。また、3LNの方が短く、より高回転仕様でレスポンスがよくて吸気抵抗が少なそうです。
これが2KRのインテークです。1,2番とも同じ形です。
対してこれがラメエンジンの3LNインテーク、二番の固定ねじの内側の場所が違います。その他冷却水の通路の位置などはまったく同じです。しかも、2KRのねじ位置のアルミは肉厚になってます。

結論は簡単です、ねじ穴を開ければいいんですね。そうすれば2KRのインシュレーターも規定の位置で固定できます、さらに、二箇所に穴があれば2KRと3LNの両方のキャブが使えることになります。


はい出来上がり、
  こう書くとすぐできたようですが、実は結構大変でした。うまく垂直を出すために鉄板に穴を開けてガイドを作り、大型のボール盤を某所に借りに行き、むりやり細い刃をかませ、深さを計測しながら少しずつ掘り、ねじを切り、座ぐりをいれて終了、じつわ二時間強かかってます。
余談ですがテストの時に適当なステンレスのカタマリに穴を開けていたら3mmのチタンコートのドリル刃が伸びてしまいました。フツーは折れるんだけどね、こんなにきれいにぐにゃっと伸びるのはめずらしいですな。低回転でゴリゴリしてたから刃が焼きなましされてしまったのでせう。

これで3HX腰下+ラメヘッド+2KRキャブ+適当な排気管でうまくいくはずです。結局、当初のラメエンジンの構成に近くなってきてしまいました。


そんなわけで、バルブ行方不明のためにお蔵入りとなるはずのラメヘッドを外してオーバーホールして使うことになりました。ヘッドカバーをはぐってみますと案外マトモそう。スラッジもないし案外きれい、カム山も見える部分はきれいそうです。これならなんとかいけそうです。

カムシャフトキャップを外してカムシャフトを外します。カム山は大丈夫でした。しかし・・・

ジャーナル部のカジリ傷です、今回はみないフリをしてこのまま行きます。ヤマハ250マルチのエンジンは非常にこれが多いです。ナラシが悪いとこうなると云われてますがどうなんでしょ?あまりに頻度が高すぎるように思います。
かつてこの程度のカジリを無視して組みなおしてそのまま二万キロ以上を問題なく走ったこともありますし、今回も半ば実験君ということでこのままいってみましょう。スペアのエンジンなんていくらでも手に入ります。

とはいえ、ちょっとこれを見て萎えてしまったので今日はここまで。


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