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06.9.18 とりあえずフォークから開始

さて、作業するにあたり、工具はもちろんですが文献も読まなきゃイケマセン。この辺はどっかの職種と一緒ですな。行き当たりばったりでやっているとろくな事はないので一応最低限は目を通します。

パーツリストとサービスマニュアル、YAMAHAの場合は各車種で共通部品が多く、いろんなところで流用が可能です。同時代か次世代のモノまで揃えておくと結構重宝します。ウチにはこのほかにSRX4、zealなんてのもあります。ちなみに左下に写り込んでいるのは網タイツをはいた私の足、ではなくてチェックのパジャマを着た私の足です。寝る前に眺めて構想を練ったりしてますです。でもってなんでこんなハナシをするかというと、

 

 

こんなモノを入手したんですな。RZ250R(51L)のフロントフォーク、ラメ号と同じ35mmφです。シャフト径も一緒です。「ばりあぶるだむぱー」なんて書いてあります、なんか良さそう。これとラメのダメダメフォークと二個イチにしてちょっとはマシにしてみよう、というワケです。ほぼ同世代の2車種ゆえにきっと内部も共通項が多いに違いないと思うんですな。

まづは外見から、FZRの方がちょい長い、が、アウターチューブの長さは一緒。どこが違うのでせう?

まずはラメ号のフォークからバラしてみる。トップキャップがラメはCリングで固定、RZRはねじ込み式です。Cリングは錆びるとこの通り、はずすのにベアリングプーラーを無理矢理引っかけてハンマーで50シバキぐらいしてやっと外れました。たかがトップキャップはずすだけで小一時間です。やってられません。ですのでコレをねじ込み式に変更したい、というのがまず第一目的です。あわよくばどっかの車種のイニシャルアジャスターなんかも憑くかもしれん、という希望ももてます。剛性をあげるために38mmにサイズアップしたいのもありますがまずは35mmをまじめにセットアップしてどこまでよくなるかの検証もしてみましょう、ということなんですな。余ったらOH済みとか書いてヤフオクで売り払ってしまえばヨシ。

見てくださいよ、この錆びっぷり。逆側がばらせるんだろうかと今から不安です。

 

オイルシールは逝ってしまっていたのでこれまたプーラーで引っこ抜きました。この頃の35mmフォークはなぜかオイルシールがどの車種もえらくきつくていつも難儀します。内部は案外ときれい、しかしオイルは完全に酸化してオイニイもきつくなってました。たしかヤマハのG10ていうフォークオイルは赤い色をしていたと思うのですが真っ黒クロスケでさらさらになってました。20年ブリに光の下に出てきたパーツ達です。

今回活躍した工具さん達です。この作業はインパクトレンチがあると楽です。春秋のタイヤ交換にも活躍しますぞ。ウチでもっとも高い工具かも・・・。あとはホームセンターで売ってるような二流品が多いです。

RZRの方はトップもネジだし、簡単にばらせました。とはいってもオイルシールはえらくキツかったです。まるでお約束のようです。さて、FZRと各部品を並べてみます。長さの違いは主にインナーチューブの長さの差によるもののようです。みたところでは、オイルシールとダストシールは全くの共通品にみえます。この瞬間がヤマハだねってカンジ。さらに各部を比較。

シリンダーはストッパのスプリングの径と堅さが違います。RZR(下)がやや堅いようです。シリンダーの形状は一緒ですがオイル通路の穴が違います。この穴の径と場所で減衰に違いが生じます。細かいことははしょりますがRZRのものをロウ付けで穴埋めして他の部分に違う径の穴を開けて使いましょう。加工は後回しです。どうやって組むか考えた上でフレームとアウターチューブを同色に塗装したいんですな、だからフォークからとりかかってます。ちうわけで次はスイングアームの予定です。

スライドメタルも一緒みたい。RZRの方(下)は余り痛んでないんだよねぇ・・・。再利用しちゃおっかな・・・。どうせ更に変更して38にしちゃうんだろうし・・・。オイルシールだけかえてOKにしちゃおっかな。

 

スプリングは結構違います。RZR(下)の方はカラーが入っていてイニシャルがしっかりかかっています。押したカンジではバネレートはそんなに違わない雰囲気です(いい加減ですけど)。FZR(上)の方は可変ピッチで巻いてあって右の方がまず線間密着するんでしょう。カラーよりは低速でマイルドでしょう。ゆっくりしか走れない私としてはFZRのバネを選択ですな。というわけでブレーキをシングルの320mmディスクで組みたいこともあってアウターはFZR、インナーがRZR、シリンダーはRZR加工品、バネはFZRで決定。全長がやや短くなりますのでリア側でプレートを調節して前のめりにならないようにしないといけない。それからRZRのインナーの方がやや短いので必然的にイニシャルがかかりますが、もともとFZRのノーマルでは初期作動が大きすぎるので、少々イニシャルを与えた方がマシだと思うのでヨシとしましょう。試運転でダメそうならまた考えればいいんです。

そんなわけでフォークの仕様がいい加減に決定されました。昔から35mmは剛性が無くてダメと言われていました。ほんとにそうか?しっかりとOHして組んでみます。ダメなら、三つ又FZR250R or FZR400加工品、アウターzeal、インナー+シリンダーR1-Z、スプリングFZR250R、イニシャルアジャスターR1-Zの組み合わせに変更です。実はもうパーツが揃っていたりもする・・・。でもまずはノーマルチックで組んでみて壱号車と比較して効果を見ながら換えていく予定です。

左側しかやってないから逆側もやんなきゃ・・・、キャップ取れるんだろうか。

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