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06.9.23 スイングアーム

下がラメアーム上がマイチェン後FZR(3HX)アームです。リンクアームの取り付けが大きく変わってます。3HXのジオメトリーはその後のアルミフレームFZRとほとんど一緒です。壱号車の時に確認しました。対してラメ時代のFZRはフェザーと全く一緒です。寸法の全く同じアームですがこの世代の差はかなり大きなモノがあります。でもって左右をつなぐ補強の横向きのバーの太さも全く違います。

さらにR1-zのアームです。少しだけ長い、そして楕円形の断面形状と丸棒の強力な補強が入ってます。この補強のためにキャリパーの取り付けに若干の無理が生じているようです。チェーンラインは三つとも同じです、ピボットの長さとサイズも同じ、つまりはフレームにはこの3つのアームは全ておさまります。しかし持ってみるとこの補強のためかR1-Zのアームは凄く重いんですな。どうしましょうか、ま、検証だけはしてみましょう。

壱号車に使ったものと同じ3LNのアームもならべてみます。3HXと3LNは長さも一緒、リンクアーム取り付け部とピボットまでの距離も一緒です。つまりリアアームは3HXのジオメトリーをそのままにアームをアルミ化して上下方向の幅が長くなった分をリンクプレートの長さを短くすることで帳尻をあわせている構造であることがわかります。FZRはアルミフレーム化とともに全く違う外見と構成パーツになりましたが案外と根っこの部分は変えてないことがわかります。でもってジオメトリーが共通であるが故に壱号車では迷わず3LNアームを使ったワケなのです。

でもってなんで3LNアームを持ち出したかというと、リンクの形状が3LNと3XCは全く一緒なんですな。リンクプレート取り付け部の形状(厚さ)は違いますが各ジオメトリーは全く一緒なんですな。ピボットとプレート取り付け部までの距離は3XC(R1-Z)の方が長いのになんでリンクが一緒なのか?これがよくわからんのです。鉄というゆがみやすいくハネやすい材質の事を考えたのか、安定指向だったのか、はたまたリザーバー付きになったリアサスのストロークをより大きく使おうと思ったのか。だれか知ってたら教えてください。

この逆「へ」の字がリンクです、左端がフレーム、真ん中がリンクプレート取り付け部、右端がサスペンション下端になります。この角度から見たばやい、3LNと3XCはまったく見分けがつきません。下は壱号車の時に制作したSUS304のカラーです。これをつかってリンクをフレームに合わせて固定するわけなんです。ちなみに私が旋盤回して作りました。

せっかくフレームがドンガラなので合わせてみます。すんなり入ります。しかし角棒フレームに楕円のアームはなんだねぇ・・・。

フレーム取り付け部、無問題。

アーム前端とショックとのクリアランス、無問題。

この位置なら多分エキパイとの接触も問題なさそう。アームの可動域よりもサスストロークの可動域の方が狭い、つまりはサスの上下動によってフレームとアームがぶつかることはない。

なーんだ、簡単に入りそう。でもね、このアームは剛性はありそうなんだけどすごく重いの、そいでもってデザインがねぇ、あまりにフレームと違いすぎるし・・・。うーんどうもイマイチかなぁ?やっぱり3LNっていう選択肢しかないのかなぁ・・・。壱号車と同じじゃつまんないし。困った時はノーマルで逝きましょう。まずはラメアームを綺麗にしてしばらく乗ってから考えることにしましょう。

使い古しのゴム手を挟み込んでピボットにゴミが入らないようにします。

でもってブラストして溶接部分とか角の部分とかを先に錆び落としします。モノが大きいので全部ブラストすると時間もかかるし面倒なので手の入りにくい部分だけを先に処理します。

今回はちょっと乱暴にワイヤーブラシを使います。作業早いし、失敗したら使えそうなアームいっぱいあるし・・・。

こんな感じで錆と表面を一気に削ってしまいます。油断してるとワイヤーが折れたり切れたりして顔に飛んできたりするのでメガネかゴーグルがぜったいに必要です。

やっと右半身が終わりました、疲れたので今日はここまで、この後は細かいところをリューターに小さいブラシ付けた奴でさらってサーフェサー、上塗り、ベアリング交換or給脂して完成です。しかしこんなしょーもないバイクのさらにショボいアームにこんなに手をかけてどうすんじゃ、とか突っ込まれそう。

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